大阪の粉もん家に育ち、10代で出汁・焼き方など全てのノウハウを身に付けます。
その後、ある一軒の、たこ焼き屋の味に出会い、その味を追い求める事になります。
手動で混ぜてもだまにならない、きめ細かい高品質の粉を選んでいます。
卵を多く使用する事で、少し黄みがかった生地になり、冷めても美味しさが継続します。
しかし、常温での保存は不可能で、使い切りにしないといけません。
舌で覚えたかつお出汁を追い求め、秘伝の出汁に出会いますが、まだ何か違いを感じ探求は続きます。
そして、鉄板で焼くのでは無く、銅板だと気付き、追い求めていた味が遂に完成します。